グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2002年10月11日

DLシャッフル

両先発DEの戦線離脱で、DLのやりくりをどうするか。今週は補強なしで8人で行くと仮定して、今パッカーズ首脳が検討しているのは、以下のような布陣だと思われる。ルーキーDEキャンプマンを"Power End"からジョンソンの"Elephant End"の先発に移し、バジャ=ビアミラはこれまで通り"Elephant End"でパスシチュエーション専門のまま。疲労によってパスラッシュのキレが鈍らないように、バジャ=ビアミラの負担は軽くしておきたいからだ。

元々はNTギルバート・ブラウンの控えだった巨漢DTロッド・ウォーカーをホリデイの"Power End"に移し、ラン守備を固める。DTハントは、水曜日にはDEの練習をしなかったようで、これまで通り先発DTにしておくつもりだろう。もちろんNTギルバート・ブラウンは変更なし。DT/DEビリー・ライオンは、その器用さを活かして、NT以外全ての控えをこなす。DTウォーレンはブラウンとハントの控え。

これまで出番のほとんどなかったDEレイノルズだが、ようやく出番が来そうだ。パスラッシュシチュエーションには、バジャ=ビアミラと2人がアウトサイドからラッシュをかけることになる。しかし控えLBマーカス・ウィルキンズは、大学時代にパスラッシュLBとして活躍しており、ベアーズ戦でもそのような出番があった。もしレイノルズが相変わらず振るわないようだと、パスの場面ではダウンラインメンを3人だけにして、後ろを増やすことも考えられる。

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