グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2002年10月 1日

ディフェンシブラインの健闘

3試合連続で30失点以上を許してきたディフェンス陣。まだまだミスも多く、ビッグプレーを許すこともあるが、パンサーズ戦では集中力の高さとエネルギッシュなプレーで、信頼回復の兆しを見せている。LB陣やDB陣の出来はまだ誉められたものではないが、相手を14点に抑えるのに最も貢献したのはディフェンスラインだ。DEホリデイとDEバジャ=ビアミラを欠きながら、勝負どころでサックやファンブルフォースを決め、先発の4人とも今季最高の出来だった。

ここまでの3試合、高額契約にふさわしいプレーをしたとは言えず、メディアからも批判の声が上がり始めていたDEジョー・ジョンソン。5タックル・1サック・1ファンブルフォース・1ファンブルリカバーの活躍で汚名返上に向けて第一歩。「僕らはまだ能力の全てを出し切ってプレーしていない。もっと良いディフェンスをできるはずなんだ。こんなんで満足するわけにはいかない。それよりも、上手くいかなかった部分に関して、フラストレーションを感じるべきだ」

DTギルバート・ブラウンとDTクリディアス・ハントは、ともに今季最高のプレー。「ギルバートと試合前に会ったとき、彼は燃え上がっていた。これこそ僕らが知るギルバート・ブラウンだ」と欠場中のホリデイも証言する。ハントも7タックル・2サック・1ファンブルフォースの活躍。2人でインサイドから相手のポケットを押しまくった。

DEホリデイの欠場で、初出場が初先発となったルーキーDEアーロン・キャンプマン。6タックルに加え、大事なところでロスタックルも決めた。評判どおりのタフなプレーを見せ、来週も先発は間違いなさそうだ。

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