グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2002年10月 1日

Air Bubba

前半残り2分弱、パッカーズにとって、久々のトリックプレーが炸裂した。前回はQBファーヴが途中退場した2000年の@タンパベイ。その時はFGフェイクから、(ホルダーの)QBハッセルベックがTEババ・フランクスへのTDパス。それがフランクスのキャリア初TDだった。今回のTEフランクスは投げる側。スルスルと左サイドへ動いてファーヴの横パスをキャッチしたフランクスは、エンドゾーンでワイドオープンになったWRドライバーへ、見事に31ydsのTDパスを決めたのだ。フランクスはサウスポーだった。(写真

これは2年前からロスリーOCが暖めていたプレーだという。これまで練習でも繰り返し成功させていて、「これまで10回やって10回成功だったんだ。これで11/11だね」とフランクス。「このプレーがコールされた時は嬉しかった。そして、ドライバーは超ワイドオープンだったから、『外すな、外へ投げ出すな、ちゃんと彼に決めろ』と言い聞かせながら投げたよ」

いったんは最初のQBファーヴのパスがフォワードパスと判定されるが、これは明らかな誤審。65000人の大ブーイングを背に、下記の記事のようにシャーマンHCが珍しいパフォーマンスを見せるが、幸いレビューで判定が覆り、タッチダウンは認められた。「すごいプレーだったよな。でももうアイツが左利きだってことがバレちゃったから、このプレーは使えないね」とFSシャーパー。

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