グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2002年9月12日

DEジョー・ジョンソン: 古巣との対戦

プロ入り以来8年間をニューオーリンズで過ごしたDEジョー・ジョンソン。パッカーズの一員となった今も、多くのNFL選手がやるように、古巣を批判したり恨み言を並べるようなことは、ジョー・ジョンソンはしない。過去をくよくよと考えること自体をしないのだ。「そういうのはエネルギーの無駄だと思うんだ。過去を振り返るより、もっとポジティブなことにエネルギーを使いたい」とジョンソン。

フリーエージェントになったこの春、彼はもともとセインツを離れるつもりはなかった。しかしセインツ側との交渉が上手くいかず、結果的にグリーンベイを選ぶことになった。(そういう事態を許したセインツのGMはその後解任されている)。「僕の移籍がGMの解任につながったと思うか? 僕の考えでは、答えはイエスだ」とDEジョンソン。「あのチームでは、僕の件が初めてじゃないんだ。こういうことは今までにもずっと起こってきたことだよ」

「あの移籍は、ビジネス上の判断であって、こういうことは起こりうることなんだと、ニューオーリンズのファンたちも理解してくれてるはずだ。ファン達は、僕に対して悪い感情を持っていないと思う」と語るDEジョンソン。パッカーズに移籍した今も、オフはたいていニューオーリンズの家で過ごす。3人の娘のうち2人はニューオーリンズに住み、多くの友人がそこにいるからだ。ただし、娘たちはもうパッカーズの91番のジャージを着ているが。

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