グリーンベイ・パッカーズニュース

2002年9月 2日

9月1日の午後4時（東部時間）までに開幕ロースター53人を決定しなければならず、今回はNFLヨーロッパ派遣選手の例外措置もない。パッカーズの場合、現在の73人から20人を解雇せねばならず、手始めに下表の5選手をカットした。

注目されるところでは、控えOLのイスを争っていた33歳のベテランOGジェフ・ブラックシア。経験豊富なブラックシアもやはり1年間のブランクと年齢がネックになったのか。これでフェラリオがロースター入りに大きく近づいたことになる。
8月はじめに右手親指を骨折して以来、スターターの座を先輩のウィンタースに譲っているCフラナガン。復帰まではもうしばらくかかりそうで、開幕戦の出場はほぼ絶望。ウィンタースは先日のタイタンズ戦でショットガンのスナップをミスしたが、それ以外はずっと堅実にプレーしており、あまり心配はされていない。
タイタンズ戦で、骨折していた方の足を踏まれて心配されたFBダヴェンポートだが、たいしたことはなさそう。
LBマーシャルは、タイタンズ戦でQBオドネルに対しラフィングザパッサーの反則を犯して、シャーマンHCにこっぴどく叱られた。「15ydsの反則を犯したことも腹が立ったが、それよりも、私は自分のQBがこのような目に遭わされたくはないのだ」とシャーマンHC。つまり、ラフなプレーをしたために、QBファーヴが報復行為の標的にされることを恐れているのだ。