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Packers - Titans Notebook
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2002年9月 1日
- パスキャッチ2回とはいえ、やはりこの日の主役はWRテリー・グレン。ホームのファンの前で無事にプレーすることができて、本当に嬉しそう。ファンのスタンディング・オベーションも格別だったようだ。「全て思い描いていた通りだったよ。殿堂入りするQBから、初めてパスを受けた後ってどんな感じかなってずっと思ってたんだ。素晴らしかったよ」とグレン。実際はQBファーヴからの8ydsのパスよりも、QBピダーソンからの25ydsパスキャッチの方が彼らしいプレーだった。「ハドルの中でドライバーに、『エンドゾーンで会おう』と笑って言ったんだけど、もう少しだったね」とすっかりリラックスしている。「私が思うに、彼は誰よりもチームメイトに、自分がやれるのだということを証明したかったのだろう」とシャーマンHC。
- 開幕戦でのWR陣の序列について、「今は何も言えない」とするシャーマンHC。しかし、今日のプレー内容から言っても、グレンとドライバーがスターター、そしてWRウォーカーが3番手の座を確保したように見える。とするとファーガソンが4番手。また、5番手WRはチャールズ・リーを押しのけて、カーステン・ベイリーが滑り込む可能性もあるという噂。ベイリーの方がスペシャルチームでの貢献度が大きいらしい。
- RBグリーンは、昨秋のタイタンズ戦では10回11ydsに抑えこまれ、この日はなんと9回-1yds。毎回のようにロスタックルを喰らうとは、ランブロックはどうなっているのか。「確かに失望している。しかしこちらもごく基本的なプレーしか出さなかったし、相手は8メンフロントで守っていたしね。彼らはラン・ディフェンスに優れたチームだ」とシャーマンHC。
- この日最大の収穫は、ルーキーQBノールの活躍だろう。「彼は驚くべき仕事をしてくれた。どれ一つとして、投げ損ないはなかったし、非常に効果的だった」とシャーマンHCも大満足。
- 2試合続けてキックオフリターンTD(今日は100yds)を喫したスペシャルチーム。しかし「今日出てたメンバーは、本番とはかなり違うはずだから」とKロングウェルもシャーマンHCも楽観的。
- 控えLBパリス・レノンがなかなか良かったらしく、開幕ロースター入りに前進。
- 契約延長交渉が続いているDEホリデイ。近いうちにまとまるかも、と楽観的な見通しを口にしている。「今は大事なところにさしかかっている。どちらにしても、来週中には」