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Camp Notebook: ジョン・マデンがGB訪問
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2002年8月26日
WRテリー・グレンが復帰し、軽く練習を行った。まだヒザに大きなニー・ブレースを付けた状態で、次のブラウンズ戦の出場はまずない。また、プレシーズン最後のタイタンズ戦も、ブラウンズ戦から中三日しかないことを考えれば、出場の可能性は低い。「今のところ、いい感じだよ。来週のタイタンズ戦は、まだ様子を見ないことにはわからない」とグレン。
「確かに腹立たしいけど、起きてしまったことは仕方がない。でも、最初にビビったほど悪くなくて、僕もチームも本当に幸運だった。僕は去年、ろくにキャンプに参加しなかった。しかも4試合の出場停止を喰らって、たいした練習もせずに第5週のチャージャーズ戦に出て、すごいゲームが出来た(7キャッチ、110ヤード)。ここでもきっと出来ると思う」と開き直り気味。
- ABCのマンデーナイトゲームに移籍した解説者のジョン・マデンが、パッカーズの練習を訪問した。パッカーズの各選手やランボーフィールドについてあれこれとリップサービス。今オフの補強の中では特にDEジョー・ジョンソンの加入を高く評価しているようで、「彼を獲れるとは思っていなかったから驚いた。これは非常に大きいよ」
- 練習が終わった時、TEババ・フランクスはジャージを脱いで地面に叩きつけた。どうやら、パスターゲットがWRばかりで、自分のパスキャッチが少ないことに苛立っているようだ。シャーマンHCもその苛立ちは認識しているのだが、現状では若いWRたちにチャンスを与えることを最優先にせざるを得ない。フランクスも頭ではわかっているようで、落ち着きを取り戻すと、「タイトエンドたちなら、どれくらいやれるかコーチたちもわかっているから、WRたちをファーヴの呼吸を合わせようとしているんだろう」と理解を示している。
- ネブラスカ大出身のドラフト外ルーキー、CBアーウィン・スウィニーの評判がなかなかいい。カーディナルス戦では、倒れたレシーバーにタッチしなかったばかりに、そのあと立ち上がってTDされるという大失態を犯したが、パスカバーそのものはよかった。ここ数日のプレー内容も良いため、開幕ロースター入りは出来なくても、プラクティス・スクワッドなら不可能ではない。
- ルーキーFBダヴェンポートがいよいよブラウンズ戦でデビューの予定。先発組が長くプレーすることになりそうなので、彼のプレー機会がどれだけあるかはわからない。しかし最低一回はキックオフリターンをする予定。
- 先発級でブラウンズ戦を欠場するのは、WRグレン、CBタイロン・ウィリアムズ、Cフラナガンの3人か。LBウェイン、SSエドワーズ、WRファーガソンは出場の予定。