グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2002年8月15日

Sマット・ボウエン好評

Sマット・ボウエンの評判が非常にいい。スターターになるはずのエドワーズはヒザが良くなったと思ったら鼠蹊部を痛め、ルーキーのアンダーソンはハムストリングを痛めている。一時的な代役だけでなく、ボウエンが開幕時にはスターターの座を奪っている可能性もある。「これまで見てきた限り、ボウエンには素晴らしいワーク・エシックがある。彼はタフで、速く、守備範囲も広い。今のようなコンスタントなプレーを続けていれば、あとはシステムの理解だけだ」とスロウィックDBコーチは高く評価する。

ボウエンは身長6フィート1インチ(185cm)、体重210ポンド(95kg)。2000年のドラフト6巡でラムズに指名され、2試合に先発。ラムズの"Rookie of the Year"にも選ばれた。しかし2001年の開幕戦で足を骨折してしまい、結局11月始めに解雇されてしまった。そして、ちょうどバトラーをケガで失ったパッカーズと11月30日に契約。スペシャルチーム以外での出場はほとんどなかった。

同じアイオワ大出身ということで、ルーキーのDEアーロン・キャンプマンとは親しい。キャンプマンはすでに大学時代に結婚しているが、その妻の妹の結婚相手がボウエンの親友で、ボウエンはその結婚式で花婿の介添人だった。それで2人は親しくなったらしい。アイオワ大出身という他にも共通点はある。2人とも極めて勤勉で、常に全力を出し切ってプレーするハードワーカーなのだ。

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