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Camp Notebook: WRグレンは軽い捻挫
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2002年8月10日
MRI検査の結果、WRテリー・グレンのケガは左ヒザ側副靭帯(MCL)の軽い捻挫とわかった。しばらくは練習を休むことになりそうだが、シャーマンHCはむしろホッとした様子で、これを良いニュースととらえているようだ。「たいしたことがないとわかって安心した。彼の倒れ方を見ていたが、どこかが断裂したのではないかと思ったからね。そうではなくて本当にうれしい」とシャーマンHC。
シャーマンHCは復帰の時期についてはまだ未定、としているが、通常、彼のようなMCLのケガは2、3週間かかるのが普通らしい。シャーマンHCは、「グレンはケガに弱い」という悪評を気にしているようで、「まだ2日ほど練習を休んだだけだ。彼よりもっと休んでいる選手がいくらでもいる」とグレンをかばっている。今週末のイーグルス戦への出場は"questionable"ということだが、グレンとQBファーヴのコンビネーションはすでにかなりのところまで出来てきており、無理して欠場させる必要はなさそうだ。
- イーグルス戦での先発WRについて。「今の時点で、誰が先発するかはたいした問題ではない。誰がいいプレーをするかが問題なのだ」とロスリーOC。2番手RB問題も同様。
- 鼠蹊部を痛めていたCBバウ・ジューが、今回のトレーニングキャンプで初めて練習に参加。「今日はまだフィーリングを確かめる、という感じだね。午前中の練習を乗り切ったことで自信ができたよ」とジュー。現在の調子は95%ほどだという。今週の試合については「フィジカル的にはもう出られる状態だけど、なにしろ5月からフットボールをやっていないから」
- Sエドワーズは相変わらず一日の半分ほどは休みながらの安全運転をしているが、彼がいない時にルーキーのSマーカス・アンダーソンが1stユニットに加わる回数が増えてきた。まだミスも多く、コーチにおだてられたり怒鳴られたりしながらも、着実に勉強は進んでいる。
- WRファーガソンが練習に復帰した。RBブルッキンズは足首を痛めて休み。Sフロストは肩を痛めて休み。
- 肩をケガしたAdrian Hollingshed が解雇され、代わりにKenny Harney がロースターに加わった。彼はサウスカロライナ大出身。ドラフト外ルーキーとしてテキサンズと契約したが、8月はじめに解雇されていた。