グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2002年8月 4日

Cマイク・フラナガンが右手親指を骨折

先発センターのマイク・フラナガンが右手親指を骨折してしまった。幸い、周辺の腱などには損傷はなく、手術は必要ないとのこと。昨季には同じような個所をRGリヴェラが骨折したが、ギプスで固めて全試合に出場した。しかしフラナガンの場合はポジションがセンター。ボールをスナップする大事な右手のため、ギプスで固めた状態ではスナップは無理だ。ドクターのパトリック・マッケンジーの診断は「2週間から6週間」と幅広い。

すでに前腕部をすっぽりとギプスで覆ったフラナガンは、月曜日から練習に復帰する予定。幸いにも開幕まで一ヶ月強あるため、なんとか開幕戦には間に合いそうだが、長びくようだと開幕戦は欠場することもありうる。それまでは大ベテランのウィンタースが代役を務めることになる。その間、フラナガンは左手でスナップすることを練習していくらしい。

「いつだってケガ人が出るのは心配だが、幸いこのポジションには経験豊富なウィンタースがいてくれる。これは本当に助かる。もしこれが別のポジションだったら、もっと困ったことになっていただろう」とシャーマンHC。久しぶりに先発組に戻るウィンタースは、「まあ自転車に乗るようなものでね。しばらく離れていても、乗り方を忘れたりはしないものさ」と余裕たっぷり。「先発組でプレーするのはいい気分だったよ。でもな、フットボールってのはこういうものだ。いつ自分の名前が呼ばれてもいいように、常に準備していなきゃいけない」

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