グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2002年8月 2日

2番手RB問題

ドーシー・レヴェンズの抜けた2番手RB問題は、キジャナ・カーターとブルッキンズの獲得で問題ないかに思われた。しかし2人とも体重オーバーで動きが鈍く、周囲には失望感が広がっている。さらにNFLヨーロッパ帰りのグッドマンは心身両面で疲労の影響か元気がなく、ミーリーも期待されたようなプレーをしていない。 「彼らは、まだコンスタントに良いプレーが出来ていない。たまに良いプレーを見せてくれはするけれど、まだ私は安心して眠ることができない」とシャーマンHCも心配を口にする。

実際のところ、上記の候補4人よりも、ドラフト外ルーキーのトニー・フィッシャーやドラフト4巡のFBナジェ・ダヴェンポートの方が良い、という見方も出ているほどだ。 フィッシャーは昨年、ノートルダム大の控えRBとして平均4.9ydsを記録。188cm/102kgとサイズもあり、ブロッキングドリルも上手くこなし、パスキャッチも良いらしい。「まだ勉強することはたくさんある」とプロ人事担当部長のレジー・マッケンジーは慎重だが、ひょっとすると3番手RBとしてロースター入り、だめでもプラクティス・スクワッドに残る可能性はある。

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