グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2002年6月21日

QBファーヴのヒジの調整は昨年と同じ

一昨年のキャンプからシーズン前半にかけて、ヒジの腱炎に悩まされたQBブレット・ファーヴ。オフの間は腕を完全に休ませ、トレーニングキャンプになってから急に投げ始める、という彼独特の調整法が仇になった。その反省を踏まえ、昨年は6月のミニキャンプが終わってミシシッピに帰ってからも、家族や親戚の人を相手に少しずつ投げて慣らしておく、という調整法に変え、それが上手くいった。プレシーズンゲームから絶好調だったファーヴは、シーズンに入っても、打撲や腰の痛み以外は全くケガなしでシーズンを終えることが出来た。

もちろん今年もそのやり方は変わらない。首脳陣は、チーム最大の資産であるQBファーヴの黄金の腕の状態を、より細かくチェックし続けている。トレーニングキャンプに入っても、パスを投げる回数を細かくモニターし、腱炎を避けるために最大限の努力を払うことになる。

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