グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2002年4月27日

QBファーヴは新WR陣に満足

QBブレット・ファーヴは、一新されたWR陣について、「昨年よりもはるかに才能で勝っている」と語った。それどころか、「スーパーボウル制覇の時よりも上だ」とも。「テリー・グレンは生粋のWRだし、ファーガソンはスターリング・シャープを思い出させる。今のWR陣は非常にタレント豊富だし、層も厚い。今までなかったぐらいサイズもスピードもある。あとは結果を出すだけだよ」

「ただ、心配なのは経験だ。実績を残していない若手が多い。タレントだけでは優勝できない。彼らがどれだけ早く、システムを身に付けられるかがカギになる」 とファーヴ。昨年、キャンプ中にファーヴが「もっと真剣に取り組むべきだ」と名指しで批判したファーガソンだが、今年はずいぶん評価が高いようだ。「全員の中で一番僕が満足してるのがファーガソンだよ。去年は一番疑ってたのが彼だったけど」

ファーヴがパッカーズに来てから、ドラフト1巡でWRを指名したのはこれが初めて。WRウォーカーを指名したことについては、「もちろん喜んでる。彼にはたくさんのプレッシャーがかかるだろうけど、彼ならリラックスしてやるだろう。サイズもスピードも素晴らしい。彼はきっとやると思うよ。どれほど我々のオフェンスにぴったりな選手かはいずれわかる」

この2年間、パッカーズのレシーブ数のトップはRBアーマン・グリーン。もちろんこれはパスのチームにとって望ましい状態ではない。「1巡でWRを指名し、テリー・グレンを獲得し、若い連中も帰ってくる。やっぱり誰かWRがトップになってもらいたいと思うよ」

フリーマンについては、 オフに入ってからは話をしていないので彼の考えはわからない、としながらも、「ラムズ戦に負けた直後に、『来年もぜひ戻って来てほしい』って言っておいたんだ。彼のことは非常に尊敬してるし、彼はいままでチームに貢献してきた」とラブコールを送る。「確かに彼は今までいろんな問題を抱えてきた。でも、そういう事情のないヤツが一体どれだけいるって言うんだ? 僕自身がそうじゃないか。彼はビッグゲームになるほど力を発揮する。今まで一緒にプレーした中で、最もタフなチームメイトの1人だ」

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