グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2002年4月10日

CBヴィンソンがパンサーズと契約

1999年パッカーズのドラフト2巡指名、CBフレッド・ヴィンソンが2年間のブランクから復帰を目指していたことは、4月6日の記事でお伝えした通り。そして、このたびめでたくパンサーズと2年契約。昨季の両先発CBを解雇してCBの層が薄くなっているパンサーズで、先発もしくはニッケルバックの座を目指すことになった。

ヴィンソンは99年のドラフト2巡でグリーンベイ入りしたが、同期三人のDBのうちでいきなり先発になったのは3巡指名のCBマッケンジーだった。ヴィンソンも主にニッケルバック(先発は1試合)としてまずまず働いたが、翌夏にRBアーマン・グリーンとのトレードでシアトルへ。

しかしシアトルでの最初のキャンプでヒザの前十字靭帯を断裂して1年を棒に振ることに。さらに1年後、2001年のキャンプで再び前十字靭帯を断裂してしまい、シーホークスから解雇。2度の大ケガのため、「もう復帰は無理」との見方が強かったが、本人の意思は固かった。個人でトレーナーを雇い、復帰に向けて懸命のリハビリを続け、ついにNFLに帰ってきた。

カテゴリ : Contract/Personnel, Player