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Notebook: DEシエリーはファルコンズへ
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2002年3月29日
- コルツのWRテレンス・ウィルキンズとDEチューキー・ウォコーリーがグリーンベイを訪問した。2人とも制限つきフリーエージェント(RFA)。しかも2人ともドラフト外入団のため、仮にパッカーズとの契約が成立してコルツが引き留めなかった場合でも、補償としてドラフト指名権を譲渡する必要はない(用語集を参照)。
- WRウィルキンズは身長5フィート8と小柄だが、パッカーズにとって最大の魅力は、リターナーを任せられるという点。昨季はKRでもPRでも、彼はAFCの上位に入っている。またWRとしてはコルツWR中3番目の34回332ヤードを記録している。
- コルツ側としては彼に残留してもらいたい意向を示しているが、エースWRハリソンに加え、若手のレジー・ウェインもいて、元BALのカドリー・イスマイルと契約したことを考えると、RFAのウィルキンズとFAのペイソンの両方が残留することは考えにくい。
- パッカーズを解雇された元先発DEのジョン・シエリーは、ファルコンズと1年契約。どうやらウェイド・フィリップスDCは、3-4のアウトサイドラインバッカーを彼にやらせるつもりらしい。シエリーは大学時代にはストロングサイドLBをやっていた、とのこと。
- DEジョー・ジョンソンとの大型契約で、数千ドルしか空きがなくなっていたパッカーズのサラリーキャップだが、CBタイロン・ウィリアムズとの契約を見直すことによって、$50,0000の空きを作った。しかしこれはサラリーカットではなく、将来のサラリーキャップに先送りするだけの小細工。代理人によると、今後もなんらかの見直しをする可能性はある、とのこと。