グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2002年3月14日

ロン・ウルフはファルコンズ行きに乗り気

先週金曜日にファルコンズの新オーナーと面会したパッカーズの元GMロン・ウルフは、その直後には「GM職をオファーされたわけじゃないよ」と否定していた。しかし今週に入っても電話による話し合いは続き、オーナーはウルフの説得に成功しつつあるようだ。AP通信によると、ウルフは今週の火曜日になって「ファルコンズのGMになりたいのだが、大きな障害がある」と語ったらしい。

その障害とはもちろん、彼は現在もコンサルタントとしてパッカーズの契約下にある、ということ。昨年パッカーズGMを辞職する際に、名目上ではあるがコンサルタントとして3年契約を結んでいるため、まだ2年以上は契約が残っている。そのため、パッカーズがその契約を放棄するには、ドラフト指名権を譲渡されることが条件、というのがよくあるパターン。ロン・ウルフはすでにパッカーズのハーラン社長と連絡を取っているようだが、ESPNによると、ハーラン社長は「少なくとも一つの指名権は絶対」と主張しているとのこと。

カテゴリ : Coach/Front Office