パッカーズのWR陣では、2番手のシュレーダーと3番手のブラッドフォードがもうじきFAになる。 しかし現在のところ、ブラッドフォードとの話し合いはすでに始まっているが、シュレーダーとの話し合いはまだのようだ。ということは、パッカーズは31歳のシュレーダーよりも、26歳のブラッドフォードとの再契約を優先している、というのが常識的な見方。 ただし、3年の先発経験のある2番手WRと、3番手WRではサラリーの相場がだいぶ違うのは確かだ。
パッカーズは3月1日にはRBレヴェンズに$50万ドルのロースターボーナスを払わなければいけないため、2月中に彼を解雇するのは避けられない情勢。少なくとも一旦は。レヴェンズとしては、あくまで「先発のチャンスを与えてくれるチームがあれば移りたい」という意思を明らかにしているので、解雇は望むところ。
ただし、FA市場で他チームの様子を見た上で、もし望むようなスターターのチャンスが得られないようなら、あらためてパッカーズと交渉することもやぶさかではないらしい。この春32歳になるレヴェンズにすんなりとスターターの座を与えるチームがあるかどうかは大変微妙で、結局古巣に戻って昨年同様アーマン・グリーンの控えを務めることも十分考えられる。
WRフリーマンがパッカーズに残るかどうかは、結局のところ、大幅サラリーカットを受け入れることについての彼のプライド次第であろう、という見方が広まっている。 FA市場に出た場合、彼をほしがるチームがあったとしても、おそらく2番手待遇でしかないはず。それよりはサラリーカットを受け入れてもパッカーズに残った方が、サラリーは高いのは間違いない。