グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2002年1月31日

WRシュレーダーは残留を強く希望

今シーズンのWRビル・シュレーダーは、シーズン序盤こそ快調にタッチダウンを重ねたが、足首を痛めて2試合欠場したあたりからややリズムが狂ってきた。ファルコンズ戦ではQBファーヴのインターセプトにつながるミスをいくつも犯し、シーズン終盤からプレーオフにかけてはQBファーヴのフェイバリット・ターゲットの座はフリーマンに奪い返されてしまった。そしてラムズ戦でのミスコミュニケーションによるインターセプト。

昨オフは、問題児だったWRフリーマンにあれほど冷淡だった地元記者たちも、優等生に変身したフリーマンに好意的。最近では「なんとかフリーマンを(大幅サラリーカットを承諾させて)残留させ、シュレーダーを見送るべきではないか」という論調が多くなっている。年齢的にもシュレーダーはもう31歳と、若くはない。要求する金額次第では、パッカーズは再契約を見送らざるをえない。

そのような雰囲気を察してか、シュレーダーの代理人は、かなり下手に出るような感じで再契約をアピールしている。「最優先事項は、グリーンベイに戻ってくることだ。彼はリーグの2番手WRのなかで最高給になりたいなどとは思っていないし、ベスト5に入りたいとも思っていない」とまで言い切っている。シュレーダーは地元ウィスコンシン生まれで、ウィスコンシン大ラクロス校出身。グリーンベイへの思いが強いのは間違いない。

カテゴリ : Contract/Personnel