グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2002年1月23日
今シーズン最後の試合を残念な形で終えた選手たちは、翌月曜日、今季最後のミーティングを行った。ポジョションごとのコーチと会い、フィジカルチェックを受け、そしてマイク・シャーマンHCのお話。メディアは中に入れなかったので、話の内容は選手たちから間接的に聞くほかない。
それによるとシャーマンHCは、昨日の敗戦をなにひとつ恥じることはないということ、今季成し遂げたことを彼自身誇りに思っているということ、そして今シーズンの成功を土台として来季の優勝を目指すのだ、今季やり残したことを来季の課題とするのだ、ということなどを話したらしい。シャーマンHCの、今季のまとめの記者会見は木曜日に予定されている。
ロッカールームを片付けて、多くの選手はより暖かい南へ帰っていく。今後の予定としては、3月に若手だけのミニキャンプ、そして4月のドラフト後に全員参加のミニキャンプが予定されている。
- DEヴォニー・ホリデイは、ディフェンスラインのリーダーとしての自覚が出来てきた。セントルイスでの敗戦の後も、後輩DEであるバジャ=ビアミラとレイノルズに、来季に向けて何が必要か、どうオフを過ごすか、説教をしたようだ。「昨日の負け方には失望したけど、実際僕らはもっといいチームだ。一昨年8勝8敗、昨年9勝7敗、そして今季は12勝してプレーオフでラムズと戦った。チームを誇りに思ってるよ」
- FSダレン・シャーパーはいまだに全身から悔しさをにじませている。「我々の目標はスーパーボウルだった。そこに行けなかった。がっかりしている。今年はどの試合にも、勝つチャンスはあったんだ。でもそのチャンスを活かしきれなかった。負けた試合で、もしそれが出来ていたら、今シーズンの状況は変わっていたはずなんだ」 彼が言っているのは特にファルコンズ戦とタイタンズ戦の敗戦だ。「もしその2敗がなければ、もっと面白いことになっていた。ホームフィールドアドバンテージは大事だ」
- 来季、$3.3ミリオンものサラリーになるDTサンタナ・ドットソンは、エクスパンション・ドラフトに差し出される可能性も高い。しかしヒューストン出身の彼は、そうなっても仕方がないと覚悟している様子。「まだあまりチームと話はしていないんだ・・・。僕はパッカーズの一員として幸せだ。でももしエクスパンション・ドラフトで指名されるようなことがあったら、僕はヒューストン出身だし・・・それも悪くないかもしれない。」