グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2001年12月12日

キックオフが問題

Kライアン・ロングウェルの苦戦はベアーズ戦でも続き、とにかくキックオフの飛距離が出ない。ベアーズの4回のキックオフリターン後のボールの位置は、ベアーズ陣38ヤード、45ヤード、39ヤード、38ヤード。わずか7点に終わったのが信じられないようなフィールドポジションを毎回与えてしまっていた。

ファルコンズ戦の前にはフリーエージェントのキッカーJames Tuthillと契約して、「キックオフ専用キッカー」を検討していたが、今回に関してはケガ人が増えているためにロースター上の余裕が少ない。そのため今週はシャーマンHCもロングウェルと話し合うなどしてキックオフの向上に努めることにしている。具体的な対策としては(それほど沢山あるわけではないが)、しっかりとコーナーにコントロールしてリターナーの進路を狭くする。いっそもっと飛距離を短くして滞空時間の長いキックを蹴る、などなど。

なお、ゴールポストに当てて失敗した41ydsのフィールドゴールについては、「急に強く吹いた風のせい」ということでロングウェルもコーチたちも納得しているようだ。「あれはしっかり蹴れた。ホールドも完璧だったし、すごくキレイに足から離れていった。僕らはボールの行方を見上げると、ボールが真ん中に向かっていくのが見えた。ピダーソンが『ナイスショット!』と言ったところで、ボールがどんどんスライスして行ったんだ。風がボールを運んでいってしまった」とロングウェル。

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