グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2001年12月11日

控えディフェンス選手たちの奮闘

DEジョン・シエリーをヒザのケガで欠き、ランディフェンスの中心であるNTギルバート・ブラウンもつま先を痛めて欠場。LBディッグスはヒジの腱を痛めていて、LBハリスも手をキャストで固めていてタックルが万全ではない。しかも1Q途中でLBネイト・ウェインが背中を痛めて退場してしまった。しかしそのような状況で、RBアンソニー・トーマスのランをよく抑えた。誰がヒーロー、ということではない。代わりに入った選手を含めた全員が良く踏ん張り、層の厚さを示した。

欠場のG・ブラウンに代わってノーズタックルに入ったのは元ベアーズのDTジム・フラニガン。解雇された古巣に対して2戦2勝のお返しができた。「素晴らしいチームエフォートだった。彼らのランを50ydsに抑えて、ほとんどエンドゾーンに入れさせなかったなんて信じがたいほどだ。もちろん、僕にとってはなおさら意味のあることだよ。僕を解雇したベアーズに対してこんな機会が与えられて本当にうれしい。これほどうれしいことはないよ」とフラニガン。

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