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Packers - Jaguars Notebook
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2001年12月 5日
- 3Qにファンブルリカバータッチダウンを喫して14点差になった時、QBファーヴはサイドラインを歩き回って選手たちに喝を入れ始めた。「相当カッカきて、お祖母ちゃんに聞かせられないような事を言ったよ」とファーヴ。「記事に書けないようなセリフだってのは知ってる。でも本当に心の底から勝ちたいと願ってのことなら、それでいいんだ。マンデーナイトフットボールよりそれにふさわしい場所はないだろ?」
- そのファーヴの決勝TDランについて。本人もまさか自分でエンドゾーンヘ走るハメになるとは思ってなかったようだ。左へブーツレグしたものの、レシーバーは誰もフリーになっておらず、仕方ないのでそのままブラッケンズを振り切ってエンドゾーンヘ。ファーヴのタッチダウンランは1998年以来、通算12回目。
- 試合直前まで左利きのパンター相手に練習するため、なんとパッカーズは Tom Morgan とプラクティススクワッド契約してまでジャクソンヴィルまで連れてきた。その甲斐あってファーガソンもフリーマンもパントのキャッチに関しては危なげなし。パンターと契約するためにMike Horacek(WR)はいったん解雇。今週には再びパンターを解雇してHoracekと契約しなおす見込み。
- 足首の怪我を押して先発した左タックルのクリフトン。やはり状態は万全とは言い難い。サックは1回しか許さなかったものの、相手DEブラッケンズに繰り返し突破を許した。パスプロテクションのまずさはパス成功率の低さにつながった。「ケガで100%の状態でなかったけど、それを言い訳にはしたくない。ブラッケンズはいいプレーヤーだ。彼が僕を打ち負かすこともあったし、僕が打ち負かすこともあった」とクリフトン。
- Sリロイ・バトラーをケガで欠くパッカーズの若いセカンダリー陣は、やはりジャガーズのノーハドルオフェンスへの対応にバタバタしてしまった。バトラーは彼らを少しでも助けようとサイドラインから指示を送るが、やはりフィールド上でやるようにはいかない。「ディフェンスが雑だった。意思の伝達にも問題があって、オーディブルが出来なかった。僕がフィールドにいればもっといろいろやれたんだが」と歯ぎしりするバトラー。
- このところFGを連続して決めてきたKロングウェル。今回は2Qに52ydsを失敗。それだけならいいものの、3Qには29ydsをブロックされてしまう。シャーマンHCによると、「相手DTのストラウドにブロックを割られたのは確かだが、ロングウェルのキックも弾道が低かったようだ」
- 相手のパントキャッチをインターフェアするという馬鹿げた反則(15yds)を2回も繰り返したクリス・エイキンズ(S)。アトランタ戦ではシャーマンHCと激しい口論になったが、今回は神妙にヘッドコーチの説教を聞いた模様。
- ジョン・シエリー(DE)は右足の内側副靭帯を痛めた模様で、詳しい検査はまだこれから。いまのところチームとしては「2試合ほどの欠場になるのではないか」と大雑把に見積もっている。シエリー本人は「僕はかなり治りが早いからね。もっとひどいのやったこともあるし」と強気。とにかくルーキーのレイノルズには大きなチャンスが与えられることになる。また、クリディアス・ハント(DT)をDEとして使う場面も増えそう。
- スペシャルチームでプレーしていた第3RBのロンデル・ミーリーが脚の腓骨を骨折してしまった。2、3週で復帰できるのではないかとシャーマンHC。来週はハーバート・グッドマンが登録されることになりそう。