グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2001年11月16日

優秀なセカンダリーも好調の原因

リロイ・バトラー今季のパッカーズの好調の理由として、QBファーヴの好調さ、RBアーマン・グリーンのラン、NFL2位のサック数を誇るディフェンシブラインの強化などを挙げる人は多いが、セカンダリーへの注目度は高くない。リーダーのリロイ・バトラーは、「誰もこの好成績はセカンダリーの功績だと言ってくれない。CBマイク・マッケンジーの功績が評価されていない」と不満顔だ。実際パッカーズのパスディフェンスは全体で2位、許したタッチダウンパスの数は1位タイのわずか5個しかない。

「ベアーズ戦は、個人的には今季のベストゲームだった。僕は積極的なプレーが出来たし、とても楽しめた。僕はかつてないほどのオーディブルをコールした。僕やシャーパーがいいプレーをしていれば、いつだって勝つチャンスはある。たとえオフェンスの調子が悪いときでも」とバトラー。

「みんな言うだろ? "なんで相手チームはもっとダウンフィールドに投げないんだ?"って。 投げれないんだよ!」とバトラーは主張する。 セーフティの2人だけでなく、CBのマッケンジーとウィリアムズの2人も今季はいいプレーを続けている。彼らのパスカバーが良いからこそ、8人・9人がスクリメージ近くでプレーできるのだ。シャーパーは言う。「ウチはビッグプレーを許さない。それは完全にコーナーバック達のおかげなんだ。」

カテゴリ : Football