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Packers 21 - 20 Buccaneers
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2001年11月 5日
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1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
Total |
Buccaneers (3-4) |
0 |
10 |
7 |
3 |
20 |
Packers (5-2) |
7 |
0 |
7 |
7 |
21 |
微風快晴。気温は11℃あたり。パッカーズのサイドラインでは偉大なるレジー・ホワイトが古巣を応援し、スタンド最前列ではTBのオルストットのご両親が敵地で息子を応援している。WRシュレーダーはやはり欠場したが、Sバトラーは元気に先発出場した。
前半のパッカーズは、3度もレッドゾーンに攻め込みながら7点しか取れない拙攻。最初のドライブこそフリーマンへのタッチダウンパスが決まったが、あとの2回は被インターセプトとFG失敗。逆にバッカニアーズは、オフェンスがほとんどゲインできないにもかかわらず、ターンオーバーでもらったチャンスを活かして10点。前半終了の時点で、ターンオーバー以外の数字ではほとんどパッカーズが圧倒している。
後半最初にファーヴが2度目のINTを喫し、それをタッチダウンに結びつけられて 7-17。そこでついにアーマン・グリーンの63ydsランが炸裂して3点差に。4Q、シャーパーのパスインターフェアなどで攻め込まれ、最後はグラマティカが49ydsのFGを決めて14-20。残り5分弱、パッカーズオフェンスは全く進まなくなるが、ディフェンスが頑張ってTB陣ゴール前からのパント。ロッサムが今季初、55ydsのリターンTDを決めてついに逆転。残り3分、2度のバッカニアーズのオフェンスをしのぎ、最後はヘイルメリーパスをはたき落として逃げ切り。
- OTクリフトンが1Qの途中で足首を痛めて退場。(捻挫のひどいヤツ?) 代役はバリー・ストークス。
- RBアーマン・グリーンはラン24回169yds1TD。自陣40ヤードでのファンブルロストは痛かった(その後タッチダウンを決められた)が、3Qには反撃ののろしを上げる63ydsTDラン。パスレシーブも6回49yds。
- QBファーヴはパス16/27、180yds。最初のドライブではフリーマンへのTDパスを決めることができたが、後半はバッカニアーズのパスラッシュとパスカバーがどちらも良く、まるでパスが通らなくなった。仕方なしにグリーンへのショートパスを通すが1stダウンには足りない、という場面多し。
- クリフトンが退場したところへ、バッカニアーズはブリッツを多用してファーヴにプレッシャーをかけてきた。サックは1回しかされなかったものの、長めのパスはまるで通らなかった。ファーヴのショートパスのコースを、バッカニアーズのDB陣はよく読んで先回り。常にインターセプトを狙っていた。
- パッカーズディフェンスは非常によく頑張った。先週爆発したオルストットのランを17回30ydsに押さえこみ、リードされてからもボールコントロールされなかったのが逆転勝ちを呼んだ。
- このところ鈍っていたパスラッシュは、ブリッツを増やした効果が出て7サック。DL以外にもハリス、ウェイン、バトラー、マクブライドがサックを記録。ただしQBブラッド・ジョンソンはそんな中でも1つもインターセプトやファンブルがなかったのは立派かも。
- 今日もロングウェルはFG失敗。前半終了間際の41ydsはわずかに左へそれた。同点のチャンスを逃した。これはいよいよスランプと言ってよさそう。