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Packers - Vikings Notebook
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2001年10月23日
- マイク・シャーマンHC。「先週ボルチモアに勝ったことで、パッカーズがいかに良いチームか皆に言われるようになり、私は『まだ何も勝ち取ってはいない』ということを言い続けた。たぶん我々はいい気分になりすぎていたんだろう」
- DTサンタナ・ドットソン。「彼らが22ポイント分も我々より良いチームかと聞かれれば、答えはノーだ。ディフェンスに関しては、3Qにも4Qにもボールを取り戻すチャンスがあったが、できなかった。ヴァイキングスは素晴らしいゲームプランを良く実行した」
- Kライアン・ロングウェル。「試合前の練習ではすごく調子が良かったんだ。スナップも良かったけど横に外してしまった。自分では外すなんて思っていないし、チームメイトもそう期待してる。今は自分に対して怒り狂ってるんだ。でも前に進まなきゃいけない」
- バトラーが1Qの終わりごろに胸を強く打って退場するまで、パッカーズディフェンスはヴァイキングスオフェンスを完全に封じ込めていた。2度のパントとファンブルリカバー、1stダウンはわずか2回しか許していない。ところがバトラーがいなくなると、パッカーズディフェンスの総崩れが始まった。最初のTDパスはバトラーの代役に入ったエイキンズを狙ったもの(タイロン・ウィリアムズのカバーもまずかったが)。本来ならアントワン・エドワーズがバトラーの控え。彼がすでに大ケガで今季絶望となっているのも影響している。
- バトラーはその後試合に戻ることは出来ず。レントゲン検査では骨折や内出血などは認められなかったものの、痛みは次第に激しくなり、試合後のインタビューに答えるのさえ苦しかったようだ。月曜日にもう少し検査をしてから今後のことを決めることにしている。
- 「バトラーは我々のクォーターバックだ」とドナテルDCが語っているように、フィジカルが衰えたとはいえ、彼がパッカーズディフェンスの中心。豊富な知識と経験、独特の嗅覚で相手の意図を見抜き、素早くそれに対応する。巧みに相手QBをだまし、撹乱する。「全てのゲームプランは、『僕が必ずそこにいる』ということを中心にして成り立っているから」とバトラー。