グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2001年9月22日

LTクリフトンの相手はブルース・スミス

開幕のライオンズ戦ではパスプロテクション、ランブロック共によい動きを見せたパッカーズのオフェンシブライン。常に相手チームの最も優れたパスラッシャーと対戦しなければならない左タックルのチャド・クリフトンだが、今回の相手は史上2位のサック数を誇るブルース・スミスだ。

ラリー・ベクトルOLコーチは、ミーティングでくどくど説明するよりもブルース・スミスのビデオをクリフトンに見せることを選んだ。「ビデオを見せるだけで十分だ。何も言うことはない」と語るベクトルOLコーチは、ジェッツ、オイラーズ、ドルフィンズでOLコーチをしている間、ブルース・スミスのパスラッシュにはさんざん苦しめられてきた。そのビデオの中でも昨年の11週ラムズ戦、3サック(セーフティも含む)を挙げた映像は、今年38歳になるパスラッシャーがいまでもどれほど危険かを示している。

昨季中盤からスターターに昇格したクリフトンは、すでにジェイソン・テイラー(MIA)、ジョン・ランドル(当時MIN)、ロバート・ポーシェイ(DET)、チャド・ブラツキ(IND)ら、名だたるパスラッシャー達を相手にしっかり押さえ込んできた。「それらの選手は確かにすごいアスリートで偉大なDEだけど、B・スミスはたぶんワンランク上だ」とクリフトンは認めている。

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