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Packers 13 - 24 Raiders
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2001年9月 1日
主力選手がケガから復帰しつつあるパッカーズは、試合の勝ち負けよりも「ケガ人をこれ以上出さない」ことを選んだ。欠場者が多い上に、早々に主力選手を引き上げてしまい、かなり物足りない試合内容になった模様。ただし、その甲斐あって大きなケガ人を出さずにすんだことだけが収穫か。今年のプレシーズンゲームはホームで2勝、アウェイで2敗。
- 唯一のケガ人といえるのがWRロバート・ファーガソン。Raymond Perrymanに、ボールが来る前に強烈にヒット(当然パスインターフェア)されて、軽い脳震盪。せっかく3回のキャッチで59ydsの活躍だったのに、「思い出せない」と本人。フリーマンの脳震盪と比べて軽いもので、「彼は大丈夫だろう」とシャーマンHC。
- 先日のドルフィンズ戦では腰を痛めて途中退場したOTアール・ドットソン。今日は試合の半分ほどに出場して、全く痛みはなかったようだ。「腰も調子がいい。ヒザも調子がいい。良かった頃の自分と同じ、とはまだ言えないけど、かなりそれに近づいてるよ」と笑顔を見せる。ドットソンは、開幕戦ではタウシャーがRTのスターターだろうと認めた上で、「でも諦めるつもりはない。それがNFLだからね」
- パッカーズ唯一のタッチダウンはファーヴからブラッドフォードへの87ydsタッチダウンパス。ブラッドフォードは、CBアレン(CB)とSドーセットをかわしてエンドゾーンに走りこみ、ビッグプレイメーカーぶりをアピールした。
- 一方、スターター起用されたドナルド・ドライバーはなかなかフリーになれず。今日はブラッドフォードの方がかなり出来がよかった。開幕戦の3番手WRの座はどちらに・・・。
- QBピダーソンの出来は最悪に近かった。バリスはまずまず。
- 期待されたRBハーバート・グッドマンもRBデモンド・パーカーもいいところなし。グッドマンはラン6回15yds。パーカーは7回16yds。レイダーズの強力ラインに完全に封じ込まれた。
- 3rdダウン成功率はわずか1/12。Pビドウェルにとっては良い練習になったが。