グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2001年8月31日

オフェンシブライン固まる

コーチからの正式なコメントはないが、オフェンシブラインの開幕スターターは現状のままでほぼ決まりといって良さそうだ。つまり、OTアール・ドットソンもCフランク・ウィンタースもスターターの座を奪い返すことはできず、ルーキーのOGフェラリオも先発LGとなることはできなかった。

2001 Packers Offensive Line
左タックル 左ガード センター 右ガード 右タックル
Chad Clifton Mike Wahle Mike Flanagan Marco Rivera Mark Tauscher
Barry Stokes Bill Ferrario Frank Winters Glenn Rountree Earl Dotson

残念なのはアール・ドットソン。椎間板ヘルニアで昨季のほとんどを棒に振り、再起を賭けた今年はトレーニングキャンプに入るあたりまでは順調で、タウシャーからポジションを奪い返すものと見られていたが、ヒザを悪くしてしまった。最近では腰も再び痛めてしまい、今のところ開幕先発は絶望的。体調さえ万全ならやはりタウシャー(成長しているとはいえ)よりも力は上。本人の体調次第、また他の選手のケガ次第では、タウシャーをコンバートするなどしてドットソンが先発に復帰することも考えられる。ともかく、ドットソン以外に全くケガ人がいないのは好材料。

現在、公式サイトに掲載されているデプス・チャートは下記の通りだが、LTとRGの控えについては、この表の通りに起用するとは思えない。つまりクリフトンやリヴェラが出られない場合、ドットソンやタウシャーのコンバートでやりくりすることが考えられる。(だいいち、Rountreeはたぶんロースターに残れない)

なお今日の練習では、センターの2人がケガで出られない場合も想定して、リヴェラをセンター、タウシャーを左ガード、ドットソンを右タックルに入れるという布陣の練習もしていたらしい。

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