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Camp Notebook: QBピダーソン残留でホルダーも安定
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2001年8月24日
雨のため練習は室内練習場へ。
- 先日のブロンコス戦で脳震盪を起こしたWRアントニオ・フリーマン。予想されたことだが、頭痛が続いているようだ。「彼は今日も頭痛がしている。たぶんもうしばらく頭痛は残るだろう」とシャーマンHC。なお、ヒットした側のブロンコスのエリック・ブラウン(S)は、サラリーの17分の1にあたる$24,588の罰金を科されることになった。
- フリーマンとシュレーダーに次ぐ3番手WR争い。ブロンコス戦で素晴らしいパスキャッチを見せたドナルド・ドライバーと、イージーミスを連発して株を下げたコーリー・ブラッドフォードの立場が逆転しつつある。次回ドルフィンズ戦ではドライバーを先発に起用し、2人に数多くのプレー機会を与えて様子を見る。
- 2番手QBの座をダグ・ピダーソンが確保したことを一番喜んでいるのは、キッカーのライアン・ロングウェルかもしれない。昨年までのホールダーだったハッセルベックが移籍したことで、現在のパッカーズで一番優秀なホールダーはピダーソンだったからだ。プレシーズンゲームでの6度のFG成功は全てピダーソンがホールダーを務めている。
- トリヴァーが去りビショップが合流したことで、焦点は3番手QB争いに移ってきた。バリスもビショップも良く似たタイプだ。ややサイズのない強肩の黒人QB。脚はビショップの方が優れているが、ウェストコーストオフェンスの経験はない。バリスはこの春からずっとウェストコーストオフェンスの勉強を続けており、ビショップが最終ロースターカットまでに追いつくことは容易ではない。