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Camp Notebook: オフェンス不振で説教
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2001年8月18日
雨のため今日は室内練習場へ。ディフェンスと比べてよいキャンプを過ごしてきたオフェンス陣だったが、香はスキルポジションの選手たちが最悪の出来。RBはファンブル、WRはキャッチミス、QBはワイドオープンのレシーバーに投げ損なう。極めて珍しいことにマイク・シャーマンHCが「ひどい。全くひどい!」と声を荒げた。トム・ロスリーOCも練習後、オフェンス全員を集めて説教。
- 出来の悪かったオフェンスの中でWRドナルド・ドライバーはナイスキャッチを連発。素晴らしいスピードでDB陣を切り裂く。
- WRファーガソンが背中の張りを訴えて今日は休み。6月のミニキャンプを全休した腰痛とは別物だから心配なかろう、とシャーマンHC。
- 最近契約したノーズタックルのJon Krickに加え、Matt Keneley までケガしてしまった。全く今年のDT(特にノーズタックル)は呪われているとしか思えない。あまりの人数不足で練習にも差し支えがあるため、OGのエド・カールにノーズタックル役を頼むという大珍事。
- ルーキーの2人、LBトランス・マーシャルとデヴィッド・マーティンについてスペシャルチームコーチのフランク・ノヴァックは高い評価。2人ともサイズとスピードを兼ね備えている。
- 昨年の(太ももの)大ケガから復帰途上のサンタナ・ドットソンは今のところ極めて順調。9月9日の開幕に照準を合わせている。「今は痛むのは練習の後だけだ。それも翌朝にはおさまってる」という彼は、すでにコンタクト練習以外はフィールドの選手たちに近いトレーニングができるようになっている。