グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2001年6月15日

ミニキャンプ打ち上げ

今年最後のミニキャンプが水曜の昼で打ち上げ。細かいケガや風邪などはあったものの、手術や長期欠場を要するケガ(ヒザのじん帯、アキレス腱、骨折など)は、スターター級の選手には一つもなかった。

特筆されるのはRBレヴェンズの順調さ。「実を言うと、ミニキャンプ初日のドーシーはちょっと錆びついたように見えて少し心配したんだ。でも日に日にその錆びを落として良くなってきたし、今ではかつての彼に戻ったように見える」とシャーマンHCも認めている。また、もう一人心配されたOTアール・ドットソンも、腰痛が再発する気配は全くなく、偏頭痛で少し休んだだけ。

逆に少し心配なのはTE陣。2番手TEのT・デイヴィスは、相変わらずオーバーウェイトの上、ハムストリングを痛めて残りの練習は全て休み。トレーニングキャンプまでに大幅減量することが望まれているが、ロクに走れない状態ではそれも難しい。

ブロックなど学ばなくてはいけないことが多いドラフト6巡のTEデヴィッド・マーティンもハムストリングを痛めてスローダウン。深刻なケガではないが、この状態ではブロック練習どころではない。

ディフェンスライン陣にケガ人が多いが、サンタナ・ドットソンとスティーヴ・ウォーレンの2人を除き、7月のトレーニングキャンプには十分間に合う見込み。ジム・フラニガン(FA)、ギルバート・ブラウン(1年ぶりに復帰)の加入のため、ケガ人にも余裕をもって対応できている。

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