グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2001年6月10日

今年は戦争ゲームで親睦

昨年のミニキャンプでの抜き打ちレクリエーションはボウリング大会だった。ミニキャンプの5日目は練習をやめて、今年もボウリング場に向かうと思いきや、シャーマンHCが計画していたのはなんとペイントボールを使っての戦争ゲーム。バスが向かったのは郊外の起伏に富んだ原っぱだった。

ルールは、オフェンス対ディフェンスの2チームに分かれ「セントラル・ディビジョン」と「NFCチャンピオン」と「スーパーボウル」と書かれた3つの旗を取りあうというシンプルなもの。

ある意味で練習よりハードな時間を過ごしたのはSシャーパー。「犬みたいに汗かいた!」という彼は、鼻に引っかき傷をつくっただけでなく、地面に伏せている時に木の上のアーマン・グリーンから易々と背中を撃たれるという屈辱も味わった。

新加入の選手を含めて、お互いをよく知ることによってチーム全体のケミストリーを高める、というのが今回のゲームの目的。「カレッジとプロの違いは、プロでは選手同士がそれほど親しくしないことだよね。でもグリーンベイみたいな小さな街ではチームメイトの他に友達もいないし、シーズン中はずっと一緒なわけだからやっぱ友達になるに越したことはないんだよ」とRBアーマン・グリーン。

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