グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2001年5月12日

レジー・マッケンジーとも3年の契約延長

昨日のジョン・ドーシーに続き、パッカーズはレジー・マッケンジー(director of pro personnel)とも3年の契約延長をした。昨日のドーシー同様、マッケンジーもベアーズやイーグルスから狙われており、今回の発表はその動きをブロックするという意味合いがあるようだ。ドーシーと同じように、肩書きは今までどおりだが、「彼も今までより大きな権限を与えられる」とシャーマンHCはコメントしている。しかし実際どのような立場になるのか、はっきりとした説明はなかった。

マッケンジーとドーシーが現職のまま留任と決まったことで、問題は「2人の上に立つ人間を新たに外部から雇うのか」または「シャーマンHC/新GMが直接2人の上に立つのか」ということに絞られてきた。元ベアーズGMのマーク・ヘイトリーが今週末にグリーンベイを訪れてシャーマンHC/新GMと話し合うことになっているとのこと。

レジー・マッケンジー(38歳)は1985年にテネシー大からNFL入り。LBとしてレイダース・49ers・カーディナルスで活躍。92年にヒザを痛めるま7年間をNFLで過ごした。母校テネシー大のコーチを1年間つとめたあと、94年にパッカーズのプロ人事部門に加わり、97年にトップに昇進している。プロ部門のトップを4年間つとめてきた彼は、ドーシー(カレッジ部門)と並んでロン・ウルフの元で車の両輪のように働いてきた。

99年から2000年の途中までパッカーズにいたベテランのOL、ローリー・マッケンジーは彼の双子の兄弟。ところで、99年はチーム内に5人もの"マッケンジーさん"がいた。

Reggie (director of pro personnel)
Raleigh (OL)
Mike (CB)
Keith (DE)
Patrick (Team Physicianつまりドクター)

現在チームに残っているのはMike(CB)、Patrick (Team Physician)そして今回のレジーの3人。

カテゴリ : Coach/Front Office