グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2001年5月 6日

意欲的なWRチャールズ・リー

若手WR陣の中で、どうしてもルーキーのファーガソンやケガが治ったコーリー・ブラッドフォードに注目が集まりがちだが、2年目のチャールズ・リーの評価も上がっている。「ルート取りが去年よりずっと良くなっているし、より強く、より速くなっている」とシャーマンHCもロスリーOCも認めている。

昨季はドラフト7巡指名にもかかわらずプレシーズンゲームで良いところを見せ、ブラッドフォードのケガなどで3番手WRの座を一度はつかみかけた。しかしミス連発など未熟さを露呈して結局3番手の座はドナルド・ドライバーに明け渡し、個人成績はわずかパスキャッチ10回134ヤード。「今思うと、昨年は努力も勉強も足りなかったし、フットボールに向かう姿勢も良くなかった。良いプレーが出来なくて、もうこの街にいたくないって思うときまであったんだ」と苦しいシーズンを振り返る。

しかし今年は違う。全てをフットボールに捧げる生活を始めている。「オフに入ったとき思ったんだ。『早く現れてトレーニングを開始して、コーチに毎日オレの顔を見せてやろうじゃないか』って。オレが本気だってことをコーチに分からせたいんだ」 すでに8ポンドを(筋肉だけで)増量し、デカく強くなろうとしている。

「オレは今年スターターになりたいんだ。スターター争いは出来ると思ってるし、スターターの座を勝ち取れると思っている」と自信を示す。「そのために必要なことはずっとしてきてるんだ。キャンプが始まるまでにどれだけ厳しいトレーニングをしてきたか自分でわかってるし、オレを止めることが出来るのはオレだけだということも、自分でわかっている」

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