グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2001年4月28日

ドラフト3巡LBマーシャルにまたトラブル

ドラフト3巡でパッカーズに指名されたばかりのLBトランス・マーシャルに対し、オクラホマの女性が実父確定訴訟を起こした。先月生まれた子供の父親であることを認めろという訴訟である(と思われる)。今のところマーシャル本人も代理人もコメントはしていない。

マーシャルはすでに結婚して二児の父。2月のスカウティング・コンバインでマリファナ陽性反応が出たとCBS Sportslineが報じたことと、知能や一般常識をテストするワンダーリック・テストでの成績が悪かったことから上位指名を見送るチームが多かった。それさえなければドラフト2巡での指名が期待できたといわれている。

パッカーズはドラフト前にLBコーチのボー・ペリーニをオクラホマ大に送りこんで綿密に調査をした。マーシャル本人と2日間を過ごしたり、大学のコーチからの推薦を得るなどして、プロでやっていくのに問題はないという確信をもっての指名であった。「いくつか過ちを犯したかもしれないが、彼は全米チャンピオンチームのキャプテンであり、彼にはグリーンベイでフレッシュスタートを切らせたい」と語っている。

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