パッカーズは度重なる腰のケガに悩まされるOTアール・ドットソンを解雇した。しかし彼の代理人によると、本人の希望はパッカーズ残留であり、引き続き新しい契約交渉をするとのこと。それがまとまらなかった場合に初めて他チームとの交渉を考えるということのようだ。
これには複雑な事情がある。、ドットソンはプロ入り以来2度の契約延長をしていて一度もFAになっていない。NFLの規定によると、そのような選手に対しては前年の30%減しか減俸させることができない(知りませんでした)。そのためチームはいったん彼を解雇してFAにしてからもう一度(安い金額での)契約交渉をする他なかった。彼は元気でプレーさえできればやはりタウシャーより力は上なので、残留してくれればOLにとって大きな力になる。