グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2001年2月15日

アール・ドットソンとブライアン・ウィリアムズがキャップの犠牲か

3月2日のFA解禁日まであと2週間強。Packer Plu sOnLine によると、ケガがちのベテラン達に解雇の危機が迫っているようだ。度重なる椎間板ヘルニアのOTアール・ドットソンには減俸交渉の話さえチームから来ていないことを考えると、ほぼ解雇は確定的かもしれない。再発しやすい腰のケガのリスクを考えるとやむをえない選択かもしれない。

一方意外なのはLBブライアン・ウィリアムズ。ネイト・ウェインとの長期契約が明らかになった時点では、ウルフGMは「ウィリアムズをカットする気はない」と強調していたのだが。昨年ヒザの大ケガからの回復途上で彼がチームに無断で外部の医師の再手術を受け、結果的にそれが裏目となって回復が長びいた上にシーズン中に更なる再手術まで必要になったという経緯がある。当然ウルフGMはカンカンになり、その時の両者の感情のもつれが尾を引いているのかもしれない。ただしパッカーズはLBの層が薄いこともあり、こちらはまだ減俸交渉の進展次第では残留の可能性もあると思われる。

カテゴリ : Contract/Personnel