2001年12月29日
Playoff bound
前回のひとり言から1ヶ月も開いてしまったので、いまさら各試合についてコメントするのもなんだかこっぱずかしいが、それでも簡単に感想を書いていこう。かなり断片的になってしまうけど。
◆ Packers 28 - 21 Jaguars ◆
マンデーナイト。第3Qのなかばで14点差をつけられ、頭にきてテレビ消してフテ寝てしまったパッカーズファンも結構いたらしい。QBファーヴがロングパスを投げまくって3TDを挙げて逆転勝ちしたが、RBグリーンのラン(31yds)がこれほど抑えられながら勝ったのは今年初めてではないかと思う。
印象に残っているのはパッカーズの選手よりも、QBブルネルのプレーだ。昨年に続いて今年もチーム全体がケガ人だらけ、しかもブルネル本人も満身創痍になりながら鬼気迫るようなプレーを続けている。OTボセリのケガもあって弱体化したラインのためにNFL最多の49サックを浴びながら、インターセプトはわずか9つでレーティングは87.3。
足を引きずりながら懸命にノーハドルオフェンスを指揮する彼のプレーを見て、「ジャガーズもケガ人だらけで大変だな。ブルネルも可哀想に」という風にしか思えないのでは本当につまらないと思う。チームが苦しいときの名QBのプレーを見るのは、傷ついたボクサーが死力を振り絞って最終ラウンドを戦っているのを見るような、少し残酷な楽しみがそこにはある。
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◆ Packers 17 - 7 Bears ◆
アーマン・グリーンのランが出れば(29回125yds)パッカーズは勝つ。今年の勝ちパターンどおりの試合だった。しかも相手エースRBのA・トーマスを54ydsに抑えることができた。パッカーズのディフェンスはランだけに照準を絞った試合にはかなりの数字を残している。スペシャルチームがもう少しマシならもっと大差がついたはずだ。
どうも最近のベアーズのオフェンスには、昨年から(QBマクナウンとの対戦では一発やられたが)タッチダウンを獲られそうな気がしない。ベアーズ快進撃の原動力になっている独特の勝負強さも、パッカーズとの2戦では影をひそめている。やはり相性がいいのだろうと思う。それにしてもせっかく直接対決で勝ってこちらが優位に立ったかと思うと、翌週には再び差が開いてしまうのだから頭が痛い。
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◆ Packers 20 - 26 Titans ◆
攻守ともラインを完全に支配されて、数字以上の完敗だった。アーマン・グリーンのランを止めるため、7メン・8メンフロントで前を固めるというのは今年のパッカーズに対するディフェンスの常套手段で、特に目新しいものではないが、マンカバーになっているはずのWRたちがフリーになれず、仕事をできていないのは情けない。相手が前がかりになっている時に早いテンポでショートパスを出していけば、ランアフターキャッチはかなり稼げるはずで、本来ウェストコーストオフェンスとはそういうものだろう。
NFLの攻撃型のチームの中で、(フリーマンにしろシュレーダーにしろ)パッカーズのエースWRはかなり見劣りがする。せめて相手ディフェンスを縦にストレッチしてくれる優れたディープスレットがいてくれれば、フリーマンやシュレーダーならかなり頼りになるのだが、現状ではなかなか1人で何とかすることができない。今後もRBグリーンが抑えこまれた時に、それが一番の問題になるだろう。
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◆ Packers 30 - 7 Browns ◆
雪のランボーフィールドで古豪同士の対戦。もうそれだけで嬉しい。氷点下だからもちろん負けるわけがない。逆にブラウンズの側は先週、惜しい星を落とした上に、審判の判定に不満なファンが半暴徒化してビール瓶をフィールドにガンガン投げ込むという不祥事。やはり選手達もモーティベーションが下がっていたのかもしれない。
試合前に心配していたことは、今年パッカーズのオフェンスラインが一番やられたのが、実はブラウンズとのプレシーズンゲームだったことだ。しかし相手ディフェンスラインがケガ人で弱体化していたおかげで助かった。なかでも昨年のドラフト1位、DEコートニー・ブラウンは今年大活躍してサックリーダーも狙えると思っていただけに、ケガで欠場続きなのは気の毒。
冬の寒冷地の芝はグズグズに湿って滑りやすい状態になるので、相手ディフェンスラインのクイックネスにパワーとテクニックで対抗するオフェンスラインにとっては非常に有利だ。ドームの人工芝と比べて、パスラッシャーのスピードに圧倒されることが大幅に減るので、QBファーヴが安心してボールを持てる。この10年間、パッカーズが12月にホームでほとんど負けないのは、このオフェンスラインによるところが大きいはずだ。
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ともあれ、これで98年以来のプレーオフ出場決定。開幕前には「今年は"Playoff or bust !"だな」と思っていたから、早くも15週にプレーオフ出場を決めることが出来て素直に嬉しい。このサイトを開設して最初のシーズンにこんなに勝てて、私はとてもラッキーだったと思う。
ここから先、勝っていくための課題。オフェンス面では、いかにして毎試合RBグリーンを100yds走らすことが出来るか工夫すること。ディフェンス面ではまずケガ人に対するやりくり。そして代役の若い選手達がいかにプレーブックに習熟して、思いきったプレーと慎重なプレーのバランスを取れるか。そんなところだろうか。
投稿者 nagoyapackerbacker : 00:00

