新しいヘッドコーチにとって、特に重要なのは先発QBを決めることだ。ヘッドコーチを解任するほど低迷したチームはたいていQBにも問題があるもので、エースQBを指名することはオフェンス面での最初の仕事といっていい。
QBというのはなんと難儀な商売であることか。毎回4人から7人ほどの敵が自分めがけて襲いかかってくる中で、瞬時に判断しなければならない。場合によっては「おとなしくサックされる」ことが最善の選択であることさえある。
アメリカはセカンドチャンスの国。一度失敗したり挫折したりした後に、そこから這い上がって成功をつかむ者にこそより大きな称賛が与えられる。